============================================================ 【ソ フ ト名】 常駐リストでキーフックをする DLL 【バージョン】 ver.0.1.0 【登 録 名】 xqskhook.lzh 【著作 権者】 稀Jr 【対応 機種】 QX 6.0A 版 以降が動作する機種 【必要ソフト】 QX エディタ 及び 拡張キット 【掲 載 日】 2001/10/01 【作成 方法】 以下に記載 【ソフト種別】 フリーソフトウェア 【転載 条件】 自由 【U R L】 http://www.marenijr.net/qx/ 【メ ー ル】 masuda@sec.co.jp ============================================================ ■はじめに QXエディタの常駐リストで、キークリックをフックする DLL です。 通常、常駐リストのキーは、スペースキーやリターンキーなどの特殊なキーに限られて いますが、この DLL を使うことによって、その他のさまざまなキーをフックすることが できます。 # この DLL だけでは何の役に立ちません。別途 DLL を使ったマクロを作成&ダウンロ ードしてください。 ■使い方 QXマクロからの具体的な使い方は、同梱してある xqsKHook.mac を参照してください 。 登録時には、 1.LoadLibrary 関数で xqsKHook.dll をロードする。 2.xqsKHInitialize 関数で、QXエディタ本体と常駐リストのウィンドウハンドルで 初期化する。 3.xqsKHPutCallback 関数で、キークリック時に呼び出されるプロシージャ(コールバ ック)を登録する。 解除時には、 1.xqsKHPutCallback 関数で、コールバック関数を初期化 2.xqsKHInitialize 関数で、フックを元に戻す 3.FreeLibrary 関数で、xqsKHook.dll をアンロードする。 という手順になります。 コールバックされるプロシージャは、  command$(1): 仮想キーコード @@VKey などと同じ  command$(2): 1ビット目がシフト状態、2ビット目がコントロールキー で呼び出されます。 取得でき*ない*キーの種類は、シフト状態ではない ・スペースキー ・リターンキー ・エスケープキー ・ページアップ、ページダウン ・矢印キーの4つ です。 スペースキー、リターンキー、エスケープキーは、常駐リストで特殊な操作をしているの で外しました。ただし、シフト+スペースのように、シフトキーを押した場合は、キーフ ック可能になっています。 ■更新履歴 2001/10/01 ver.0.1.0 試験的に公開