書評日記 第1冊
突然変異幻語対談 筒井康隆
河出文庫

 さて、普通の日記を書くのではつまらないし(なによりも私自身がつまらない)、かといって和佳-Chanさんみたいに絵日記を描くってのもちびっと厳しい。
 ま、毎日描(書)いておくってことは、なにかしらイイ感じではないかと思うので、それならば、雑多な本の整理も兼ねてってことで書評日記なるものを始めようかと思う。
 で、これがその第1回め。いまんところはローカルでやっているだけだから、著作権とかナントカはないと思うけど、ま、その問題はそのうちに。

 題名は見ての通り「突然変異幻語対談」、作者というか、対談はご存知、筒井康隆と柳瀬尚紀。ま、ツツイストの私としては、買わねばなるまいと、思いつつ買った本である。
 で、内容の方はというと、筒井さんが読めるんならば十分に読める。言葉遊びのおもしろさが存分に楽しめる(どっちかというとその解説の方だが)本。ちなみに、柳瀬さんの方はフィネガンズ・ウェイク(ジョイス著)の訳者であります・・・ということを、この本で知ったのだが。こっちの本も、最近(「突然・・・」を読み終わってすぐに)購入したので、もうちょっと読んだら、ここに書いてみよう。
 ちなみに、言葉遊びといえば、「ゲーデル・エッシャー・バッハ」なんて有名ですね。「吉里吉里人」でもいいし、「虚構船団」でもいい。ま、それの話は、おいおいに。

 第1回めって難しいっすね。
 月並みですが、「3日ボーズ」にはならないように・・・。

update: 1996/05/28
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