書評日記 第17冊
HEN 奥浩哉
集英社

 アクセスカウンタをつけました。これで一応、読者の監視ができるのじゃ。へへへ、貴方は私に見られているのだよ、ははは、?、見られているのは私だって、そりゃごもっとも。
 カウンタって、アクセスした回数を調べるだけだから、表紙だけ見たひともはいっちゃう。やっぱりやめた「ボタン」でもつけようか。

 ま、それはいいとして、今回は奥浩哉の「HEN」。表紙をみると、Virgin 01 とあるけれど、ほんとうはこの前に13冊(っだったよな)ある。今はどうか知らないけど、Young Jump で唯一読める漫画(人によっては読めない漫画)だったんじゃないだろうか。ああ、もちろん今でも連載しているわけだけど。
 一応内容は、タイトル通り「変」な話(これ以前の13冊は漢字の「変」だった。)である。まぁ、なんというか、本当におもしろいのは、1、2巻あたりだろう。いわゆる奥浩哉のデビュー作が載っている。SEXをすると、男から女に体質変換してしまうお話である。ちなみに、その後の作品もその傾向を踏襲(たぶん、意識して)している。ホモ風の話とレズ風の話である。そうそう、いわゆる「巨乳」を復活させた(最初は、安永さんの「巨乳ハンター」だと思うから)のは彼かもしれない。
 新しいバージョン(つまりレズ風のお話)は、今TVドラマになっている。土曜の夜中にどっかの番組でやっているので、一見するのもいいかもしれない。ああ、女優(?)の方には期待しないしない方がいいのであしからず。なんで、この作品があんなんになっちゃうんだろう、と笑える。(ちなみに、私は途中の1回しか見ていない。だって、その時間は「DAISUKI」を見てから「ランク王国」を見てるんだもん。もぐたん(ホントの名前はラルフ。)が見られます。)

 あ、なんか書評というよりは、TV番組紹介みたいになったなっちゃったけど、ま、いいか。私の見る番組は上の二つとNHK特集ぐらいです。あ、「やっぱり学園」も見てるかもしんない。で、今日は「タモリ倶楽部」である。空耳アワーが好きです。
 んー、〆の言葉がみつからないけど、ま、つれづけなるままに。

update: 1996/06/14
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